子供のアレルギーのことを知っておきましょう。
 
【アレルギーを持つ子供の症状】
アレルギーをもっている子は、さまざまな症状を訴えています。
一日も早く、気付いてあげてください。
 
・呼吸器
ゼーゼーと咳がでて、呼吸困難の発作。
・胸の形
ロート胸、はと胸などの体型
・消化器
「おなかが痛い」と訴え、下痢をすることが多い。
・皮 膚
ざらざらしていて、粉を吹いたり、 とびひや、水いぼなどの症状も目立ちます。
・顔 色
あまり顔色はよくなく青ざめてみえ、貧血検査を受けても貧血でない事が多い。
・目
はれぼったく、目やにが出たり、よく目をこすることがあります。目の下にクマができることも。
・耳
耳たぶの下がよく切れ、ジクジクしています。
・鼻
鼻が詰まりやすく、鼻水も多く出ます。
 
 
【病気の種類】
アレルギーによる病気なの?
<知っておきたい病気の基礎知識です。>
 
・アトピー性皮膚炎
アレルゲンが中心になっておこる、アレルギー炎症による病気です。
この病気は家系的に発生するものとして、遺伝的傾向が強いといわれています。
アレルゲンが中心関わって起こるので、アトピー性皮膚炎にかかっている人は、アレルギー性鼻炎や、気管支喘息(ぜんそく)などのアトピー性疾患を合併することが多いのはそのためです。
症状が発症する年齢は、乳児期が多く、治癒率もかなり高くなります。
ただ、100%治癒するわけでなく、何十年も続く人もいるのが現状です。
・角膜腫瘍(かくまくしゅよう)
まぶたの内側がブツブツと腫れ、このブツブツによって角膜が炎症を起こし、腫瘍(癌)となってしまうこと。
・春季カタル
春先に結膜の炎症がひどくなり、激しいかゆみとともに、まぶたの内側がブツブツはれた状態になること。
アレルギー性結膜炎の重症型。
・喘鳴(ぜんめい)
ぜんそくの発作が起きると、気道が収縮して狭くなってしまう為、息をするときに「ヒュー、ヒュー、ゼイ、ゼイ」と特有の音がします。それを(喘鳴:ぜんめい)と呼びます。
・脂漏性湿疹(しろう性しっしん)
髪の生えぎわなどの部分に、白っぽいかさぶたの様なものがこびりついていますが、それは毛穴から分泌された過剰な脂肪で、早い期間に完治します。アトピー性皮膚炎と違ってあまりかゆがらないのが特徴で赤ちゃんによく出てくる症状です。
・乳児湿疹(小児湿疹)
乳児にできやすい、湿疹を「乳児湿疹」と呼んでいます。アトピー性皮膚炎なのか?それとも、半年から1年もすると完治するのか?など、まだ判断がつかないときに使われています。
 
 
【アレルゲンになる物質】
アトピー性皮膚炎の原因となるアレルゲンは、2歳ぐらいまでの乳幼児には食物アレルゲンが主です。
・ 母乳を通じて、赤ちゃんにアレルゲンが体内に入ることがあるので、赤ちゃんだけでなく、お母さんの食生活もあわせて、アレルゲンとなる原因を探す必要があります。
・ ハウスダストなど、吸引アレルゲンがアトピー性皮膚炎の原因になることも。また、それが原因で症状を悪化される要因になったりします。
⇒ 生活環境を見直しましょう!

吸引性アレルギーとは、空気中で漂っている物質が、鼻や気管支に侵入しアレルギー性鼻炎や、気管支喘息を起こします。
また皮膚に付くことで、アトピー性皮膚炎を引き起こすことも。
吸引性アレルゲンはさらに、動物性と植物性のアレルゲンにわかれます。

・ 植物性アレルゲン  ・・・ 花粉
・ 動物性アレルゲン  ・・・ ダニ、カビなど。
 
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